新4年生の3月組み分けテストが、いよいよ明日というわけで、
本番を想定し、今日は朝の九時から、模擬テストをキミオにやらせました。
算数は、1月の組み分けテストを再利用。
国語は、11月の入室テストを再利用。
普段は鼻歌を歌ったり、奇声を発しながら学習するキミオが、
今日は、なんか、ハアハア言いながら、真面目にやってました。
明日の重要性は分かっているようだ。よしよし。
で、結果は、、、、、
どちらも前回のスコアーを大幅に更新し、偏差値も64くらい。
おお! 明日のテストでこの偏差値なら、夢のアルファ入りじゃん!
「そりゃまあ、過去に一度受けているから、こんだけ点数上がるのは当然だわな!明日は、そんなには上手くいかないよ」
と、冷静な俺。
しかし、
「2か月も前に受けたテストなんて忘れているだろ。だから、今日の結果は、今の実力さ!」
と、超楽観的な俺。
そういえば、今日の算数の採点をしていて気が付いたのですが、大問1の計算問題の配点と、最後の大問5の難問(正答率4%)の配点が、どちらも6点なのですね。
って事で、土壇場で、キミオに一つアドバイスする事が出来ました。
俺 「キミオ、いいか、よく聞け。難問でも計算問題でも同じく1題6点なんだ。だからさ、前半の計算問題は絶対にミスするな。後半の難問は相手にするな。最後の10分は計算問題の確認をしろ。」
そして、実は、もう一つの勝負がかかっている。
俺の責任は算数と理科で、キミコの担当は国語と社会なのです。
なので、明日の国語の結果と算数の結果が、俺とキミコの勝負でもあるのです。
「明日は~、どおっちだぁ~~」 (ふるっ)
それではおやすみなさい。
リスクと安住どちらを選ぶか
3/8(日)から3/22(日)へ延期された、新四年生向けの組み分けテストについて連絡がきた。
最後の方に、こんな1文が書いてあった。
「原則としてコース昇降に関わるテストを2回 以上連続で欠席された場合は、自動的に1コースずつ降級となりますが、今回のテストは当初の予定と異な る日程で実施するため、例外措置として欠席された場合にもコース降級の対象とはなりません。」
欠席しても、なーーーーーんにもペナルティ無いっすか!?
って事はさ、、、、
一番上位のアルファクラスの人にとっては、とりあえず、今回は欠席しちゃえ
にならないっすかね?
もしも、我が家が最上位のアルファーだったら、欠席しちゃいますよ。
だって、確実にアルファーのまま春期講座を受けられるし。
で、なんなら、その次の7月の組み分けテストを欠席しちゃう事も考えますよ。そこで欠席1回というカウントだから、まだアルファに残れるし。
結局、組み分けテストのリスク無しに、秋くらいまでアルファに残れるよなぁ
って事で、、、
アルファでは、今回の組み分けテストの欠席者多数になると予想しますわ。
その結果、最上位クラスの席の空きが無くなってしまい、、、、
最上位クラス入りを目指して必死に頑張ってきた子供達はどうなるのさ?
SAPIXさん、、、今回の例外処置、最上位クラスに甘すぎっしょ~~!
で、アルファ入りを目指している我が家はどうしましょ?
今回の組み分けテストを受けてしまったばかりに、、、現在のクラスを降格する事もあるわけだしね。。。
俺 「なあ、キミコ~~。うちらも欠席すっか~~?」
キミコ 「う~~ん。。。。キミオに聞いてみましょうよ。」
俺 「なあ、キミオ~~。今回の組み分けテストはさ~、欠席してもペナルティないんだってさ。だから欠席すれば絶対降格はないぞ。お前、どうするよ?」
キミオ 「でも、上に上がれるチャンスがあるんなら、俺、受けてみる」
おおおおおおおおお!
そうだ!! 期待していた反応だ! やっぱり俺の息子だぜ!!!
どっかのビジネス書で読んだことがあるが、、
リスクを冒そうとしない事が最大のリスク
9歳にして、分かっているじゃん!
よっしゃ、組み分けテストまであと1週間。
一緒にラストスパートがんばろうな、キミオ、キミコよ。
組み分けテストの実施日決定
新型肺炎の影響で、3/8に予定されていた組み分けテストが急遽延期に。
我が家では、こう予想していた。
「3/15(日)に組み分けテストが実施されるハズだ」
なぜなら、
・もし組み分けテストが無ければ、4月から新規に入室された大勢の子供達のクラスを決められない
・春期講習は、最新のクラス分けで行いたいだろう。
・組み分けテスト→採点→クラスを決定、の処理をするのに10日~2週間はかかるだろう。
・3/22(日)は、春休み直前すぎる。夏期講習までにクラスを決定できないのでは。
・3/22(日)3連休中なので、旅行など予定を入れている家庭が多いだろう
という理由だった。
この予想をキミコを会話し、風呂に入っていると、、、、
キミコ 「あなた、組み分けテストの日が3/22に決まったわよ!!」
俺 「ええ~~っ! マジかよ!!」
やるじゃん!SAPIX。
組み分けテストから春期講座までたった6日間なのに。
根性あるよね!
いきなり1か月休校にしてしまう、どこぞの国の政府とはわけが違うぜ!
我が家としては大歓迎だ。
だって、もともと、その3連休はな~~んも予定入ってなかったし。
3連休の部分が真っ白だった我が家カレンダーに予定が入った!
小学校と塾が休校になって
参りましたよね。
まさかの突然の小学校臨時休校。
そして、やはりきたか。SAPIXの1週間の休校。
でも、休校期間はたった1週間。それに日曜日にせまった組み分けテストは実施予定だし。さすがはSAPIX、結構根性あるよね~~!
そして、俺の会社では、
「小学校の休校でやむを得ない場合は、休暇を利用してください」
とのお達しがでた。
ポイントは、テレワークではなく、「休暇」である。そしてキミオも外で遊べないとの事。
ってことは、、、、
組み分けテストにむけて、猛勉強しかな~~~い
コロナ休暇を徹底活用したるぜぇ!!
ってな感じで、月曜、火曜と、がんばりましたよ。
そして、その後、、、、、
「組分けテストの延期」
との連絡あり。なんだよ、それ。
んもう~~~~~腹立つわぁ~~!!
この怒り、誰にぶつければいいのさ?
でも、まあ、みなさん同じだよね。
とりあえず、キミオには中止になった事をぎりぎりまで内緒にしておこう。
新四年生の授業が始まり2週間
サピックスの新四年生の授業が始まりはや2週間。
初めて目にするテキストの構成、かなり多き家庭学習、長い授業、3月の組み分けテスト対策、そして、予想外の病院通院。。。。
いや~~、もう、、、悪戦苦闘の毎日ですわ。
テキストのあっちこっちに分散された、「確認なんとか」とか「デイリーなんとか」とか「計算コンテスト」とか「ステップなんとか」。しかも、その回答がまたあっちこっちにちらばっていて。正直
どこに何があるのか、わっかりずれぇ~、指示や答え合わせするのがめんどうくっせぇ~
です。
いやいやいやいや、待て待て待て。
始まってからまだたった2週間。
もうちょっと慣れが必要なだけさ。
1か月もすれば、きっと、流れるようにスラスラとキミオに指示がだせるようになっているはずだ。
さ、これから、これから!!
言葉ナビで、キミオが学習したばかりのことわざがあるではないか。
"千里の道も一歩から"
"石の上にも3年"
"雨だれ石をうがつ"
"桃栗3年柿8年"
って言うではないか。
それではおやすみなさ~い
新四年生の授業が始まり1週間経過
新4年生の授業が始まり怒涛のような最初の1週間が過ぎました。
とにかく初体験の俺たちとしては、超気合入れて1週間の学習スケジュールを組みました。
30分単位で、綿密に。
……
9:00-9:30: 算数基礎トレ
9:30-10:00: ヒカキン
10:00-10:30: 理科確認しようの2、3
……
みたいな感じで。
あーでもない、こーでもないって何度も練り直しながら、気が付いたら深夜2時で。もうヘトヘトですわ。
それで、いざ学習が始まってみると、30分枠を確保した学習が、5分で終わってしまったり。
逆に、1時間枠を確保していた学習が、半分も進まないまま時間切れだったり。
すでにヘトヘトの俺が、ついついお昼寝タイムと取りすぎて、スケジュールが崩れたり。
いや~~ 苦労した割には、全然うまくまわらんですわ。
ホント難しいですね。
「中学受験は親が9割…」
って、こういう事なんですかね。。。
とりあえず、次週はもっとアバウトにスケジュールを組んでみたいと思います。
……
9:00-10:00: 俺の指導
10:00-11:00: 自由
11:00-12:00: キミコの指導
……
みたいな感じで。
それにしても、磁石で遊んだり、砂鉄で遊ぶ事が大好きで、最初の理科の磁石の授業をすっごく楽しみにしていたキミオの目の輝きがイマイチなんです。
家庭学習のミニテストの正答率もイマイチで。。。
やっぱり、「磁力線」「磁場」などの抽象的な概念がいきなり出現してるんですよね。
磁石とか砂鉄遊びは面白いけど、磁力線って?、向きがあるって?
なんじゃこりゃあ~~ 理科って全然楽しくない
っていう事だと思うんです。
でも、俺なりの磁力線を楽しく理解させるアイデアがあるので、明日キミオに試してみる事にします。
それでは、おやすみなさ~い
いよいよ新四年生の授業スタート
いよいよSAPIX新四年生の授業が始まりました。
算数、理科の担当の俺としては、キミオがSAPIXから持って帰ってたテキストと先日配布された「4年生年間学習法」という冊子を床に広げて熟読しましたよ。
うわさ通り、家庭でやる事結構あるんですね。そして、はやり徹底的な復習主義だ。
例えば、算数の場合、一つの単元について
・初回授業:Bテキストで初めて学習
(自宅で1週間復習)
・翌週授業:Aテキストで定着度を確認
・翌々週授業:授業前の基礎力定着テスト
つまり、新しい単元について3週間連続で取り扱われるわけですね。
見方を変えると、ある1日の授業で、
・前々回登場した単元を、授業前の基礎力定着テストで確認
・前回登場した単元を、Aテキストで確認
・今回登場の単元を、Bテキストで習う
つまり、3つの単元を並列に学習すると。
これって、コンピューターアーキテクチャ用語である、"パイプライン処理"ってやつではないか!?
そして、しばらく時間が経過して、少し高度になった同じ単元が、再登場するそうな。
すばらしい教育システムだ。
これ完璧にマスターしたら完璧じゃね?
御三家とか楽勝じゃね?
いや、、、まてまて。
同じシステムを使っている受験生が6千人とか7千人いるわけでしょ。
一体どこで差がつくんでしょう?
①子供の地頭
②子供の性格
③親の管理力
④SAPIX以外の家庭教師や個人塾
①と②は、持って生まれたものなので仕方なし。信じるのみ。
④は、経済的に我が家は無理。
って事で、俺たちにとっての勝負は
③親の管理力
を向上させる他はないのではないか。
キミコよ、全力で次回組み分けテストでアルファー入り狙うぞ。
「ふぁいとお~!! いっぱぁーーーつ!」だ。