中学受験でも使えそうな、ドラゴン桜を読んで学んだ教訓、今日はその5です。
『終わりがハッキリしているプレッシャーは人間の能力をより高める』
のだそうです。つまり、
いつ終わるか分からない努力よりも、「あと1週間だけ頑張ればテスト終わる!」というような期限がしっかり見えているプレッシャーは、人間の能力を高めるのだそうです。
なので、ある目標に向けて最高のパフォーマンスを発揮するためには終わりの時期を明確に意識せよとの事。
来年2月に受験を控えている受験生であれば、「あと60日だけ!!」と意識して頑張れという事ですね。
今5年生のキミオの場合は、え~~っと、
「あと420日だけ!!」
って、そんな長期間持つか~~い!!
直近の試練は来週月曜日のマンスリーテストなので、
「あと3日だけがんばれ!!」
というのが、我が家では現実的かも。
「焦り」への対策~その②~
焦りに負けない練習の二つ目。
それは、
「普段からなるべく鉛筆を動かしてプロセスを書け」
「筆算こそ丁寧な文字で書け」
です。
大人でも、焦るとパニックになり、今まで考えていた事が吹っ飛んでしまう事がありますよね。
でも、紙にちゃんと手順を書きながら進めていれば、もしも思考が吹っ飛んでもそれを見ればまた戻ってこれると思うんです。
我が家の息子キミオの算数の答案を見ていると、途中の結果をあっちこっちに書きなぐり、どういう手順で問題を解いたのかがさっぱりわかんないのです。こりゃ、焦ったらわからなるわぁ~って感じ。
プロセスを残す利点がもう一つあります。
それは、最後の見直しの時に、見直し易い事ですね。
これも相当重要な事だと思うんです。
というわけで、毎朝やっている算数の基礎トレで、プロセスをしっかり書く練習をスタートしています。
今日のキミオの解答&俺の添削がこれ。
ここ数日で大分よくなってきましたが、今日はちゃんと式に番号付けろ~という俺の指導が入りました。
さてさて、今日はこれからTVerで2月の勝者でも見たいと思います。
島津パパのテンション楽しみ~~
それではまた!
「焦り」への対策~その①~
前回の記事にも書いたように、
「焦り」に慣れる練習を早速開始しました。
我が家の息子キミオの様子を見ていると、
「普段やっているテキストの問題にちょっと捻りを入れた問題」
が出題された時、焦ってしまうケースが多いみたいです。
テストの後、自宅で解き直しをするとアッサリ出来てしまう、例のパターンです。
焦らなきゃ取れた点数なのに、ホントもったいない。
このタイプの問題を言い換えると、
「一見初見に見えるんだけど、落ち着いて考えればそんなに難しくない問題」
キミオにとって、丁度よさげな練習方法を考えた結果、、、
ありました。それがこれ ↓
8月くらいから取り組み始め、現在1/3くらいまで来ていまして、これまでのキミオの正答率は丁度7割。
ここに、制限時間を設けてみれば、「焦り」と作り出せるのはないか?
という事で、
1題5分以内
という制限を付けてみました。
その結果、キミオの正答率は一気にダウン!!
キミオ「制限時間がついてから、あんまり解けなくなったよ。。。」
との事。
っしゃ~~っ、狙い通り!!
これから毎日少しづつやっていこうと思います。
次のマンスリーで、いきなり成果出してくれないかなぁ。
「焦り」に打ち勝つためには?
我が息子キミオは、毎週の小テストはほぼ満点なんだけど、なぜかマンスリーテストやサピックスオープンの算数において、「凡ミス」が多くなるという謎。
先日放送された二月の勝者を見て、確信しました。
やはり、
「焦り」
が原因だと思うんです。
順位や偏差値がでるようなテストでは、
”独特の緊張感”があって、
"問題の量も多い"
ため、
「焦った状態」
になるわけですね。
俺だって、仕事で無茶納期を設定されたら、焦ってミスが多くなるし、誰だってそうだし、それが普通だと思うのです。
では、
焦らないためにどうするか?
一つ試してみたい事を思いつきました。
それは、
日頃の自宅学習で「焦らせる」!!
毎日焦っていれば、段々とそれが普通になってゆく。
そのうち、テストでも
「あれ?なんか普段とかわんないじゃん」
って感じになるのではないか。
これだ~~っ!!
これを導入してみよう。
早速、毎朝の基礎トレなどで、「厳密な時間制限」を設けて、焦る環境でやらせてみようと思います。
本人のキミオにも、この方法を理解してもらえました。
とりあえず、11月22日のマンスリーテストに向け、この訓練を導入してみます。
果たして算数の結果はどうなるのか!?
実験っぽくて申し訳ないけど、俺が出来る事はもうこれくらいだよ、キミオ。
いっしょに頑張ろう!
ドラゴン桜を読んでみて(4)
人気コミック、ドラゴン桜(1)のマンガ本(全21巻)、ようやく全部読み終えました。
いや~~最後まで面白かったあ~~
そして、泣ける~~
東大受験を目指すストーリーですが、中学受験でも役に立ちそうな教訓が沢山詰まってます。
その中から教訓を一つ。
目標は達成しやすい方がやる気がわく
確かにそうだと思うんです。
目標: 御三家合格!!
壮大な目標ではあるが、まだ1年以上先の事だし、モチベーションを毎日維持し続けるのも結構しんどいし。
それより、
目標: 2週間後のマンスリーテストで算数の偏差値60に復帰!!
の方が、より具体的だし、直ぐに結果がわかる。
名前を忘れてしまったが、とある偉大なマラソンの選手は、
「とりあえず、次の曲がり角まで走ったら、もうやめよう」
と思って走っているのだそうな。
小さな目標の繰り返しが、大きな事を成し遂げる!!ってわけですね。
そんな感じで、目先の小さな目標に向かって、前を向いてコツコツいきたいと思います。
それでは、おやすみなさい。
5年生志望校診断サピックスオープン[成績速報]
今回は、今年度3回目となるサピックスオープンだったんですが、最低の結果となりました。
国 > 4科=60 > 理 > 社 > 55 > 算
先日の自己採点の結果が過去最低クラスの出来だったので、覚悟は出来ていたつもりだったのですが、やっはり現実を間のあたりにすると、へこみますね。
算数、とうとう55を切ってきたか。
算数の下降が、、、、
(山本リンダ風に)
も~お、どお~にもと、ま、ら、な、いぃ~~ ♪
と、歌うしかありません。(古すぎるだろ!)
決して日頃の学習の手を抜いている実感はないのですが、なぜが下がり続ける我が子の順位と偏差値。
いやぁ、みんな頑張っているんですね!!
第一志望校の合格率も、前回(80%) ➡ 今回(30%)に急降下。
たった2か月でこんなに下がるものなのか。
そう考えると、いくら模擬テストの合格率が良くても、受験当日は何が起こるか分からないという事。
そんな、我が家のどんよりとした状況の中、一つだけ希望があるとするならば、
キミオ 「オレ、〇〇校に行きたいな。」
という言葉を、初めて本人の口からハッキリと聞けたことです。
通学時間が結構かかるので、これまではあまり本気で考えていなかったのですが、先日、学校説明会に参加したところ、校舎の環境がメチャクチャ良かったんだそうです。
やっぱり、実際に現場に行ってみないとわからないものですね。
これの気持ちが起爆剤になってくれると良いのですが。
最後に、値段が高くてこの秋はありつけそうにないサンマの写真を添えて。
それでは、おやすみなさ~い。
「そもそも中学受験ってどんな感じ?」が簡単にわかるオススメのマンガ
こんにちは。
2月の勝者もドラマ化され、学習塾の新学年入室テストの時期でもある今日この頃です。
「そもそも中学受験ってどんな感じなのよ? 6年生になってから考えれば間に合うんじゃね?」
と、少し気になり始めているご家庭も多いのではないでしょうか?
我が家の2年前(息子が3年生)も、まさにそんな感じでした。
夫婦共に公立出身で受験経験もないし、親戚や知り合いにも経験者がいなかったので。
なので、当時は中学受験に関するの書籍、SNI、ブログなど、色々と読み漁って情報収集しようとしていましたが、、、
なんせ情報が沢山ありすぎて、もう、なにがなにやら、、、という感じでした。
とはいえ、ぼ~っとしていると時間だけが過ぎていきそうでちょっと不安でもあり。
なので、イマイチよくわからないけど、乗り遅れたくないので、とりあえず始めてみよう!
という感じのノリで、運よく最寄りのサピックスに潜りこむことが出来、手探りでこの2年過ごしてきたというのが、正直なところです。
ですから、この2年間塾に通いながらも、平行して多くの書籍を購入してきましたが、そのほとんどは、なんとな~く途中で読み疲れて、ホコリを被って古本屋行き。
そんな中、我が家の本棚に残り続け、現在も時々参考にしている、秀逸の書籍を紹介します。
まず、断トツで最初に紹介したいのが、このコミックです↓
漫画担当は、二月の勝者でおなじみの高瀬志帆さん。
漫画なのでとても読みやすく、
小学校低学年→高学年→小6夏以降→・・・
のように時系列ストーリーが進み、所々に挟まれる西村則康さんの解説も的確。
とにかく、
「中学受験の全容をサクッと知りたい」
という方には超オススメの一冊です。
そして、一歩進んで
「中学受験についてちょっと興味持った。もう少し詳しく知りたい!」
という方にオススメしたいのがこれ ↓
特に家庭学習の方法については、非常に参考になるため、我が家では何度も何度も読みかえしましたし、各塾の分析についても多分嘘はないと思います。(少なくとも、息子が通うサピックスに関しては)
ただ、発行時期が少し古いのが少し残念ですが、そのへんはネット情報で補うのが良いと思います。
普段はなかなか意見が合わない我が家の夫婦の間でも、これらの書籍については、
「塾に通って2年経つけど、今でも参考になるよね」
と、珍しく意見が一致しております。
子供の成長は待ってくれませんしし、子供にとって貴重な時間は大人が思うよりも早く過ぎ去ってしまいます。日々の生活で忙しいとは思いますが、良書を読んで効率よく情報収集し、子供さんの進路の参考にしていただければ嬉しいです。
それでは、おやすみなさ~い!